2020年6月24日に開業した横浜駅直結の「JR横浜タワー」の8階から10階に開業した映画館、T・ジョイ横浜。
全9シアターのうちシアター4には、神奈川県では初となる、ハイスペックな映像技術と音響設備を兼ね備えた「ドルビーシネマ」が導入されました。
この記事では、そんな最新の映画館「T・ジョイ横浜」のアクセス、館内の施設設備などを紹介します。
T・ジョイ横浜公式サイトhttps://tjoy.jp/t-joy_yokohama
「T・ジョイ横浜」へのアクセス
T・ジョイ横浜は、JR横浜ビルの8階から10階に位置し、”横浜駅直結の映画館”と宣伝されている通り、本当に横浜駅から1歩も外に出ることなくシアターまでたどり着くことができます。
開業直後であることや感染対策などの影響による暫定的な道順かもしれませんが、本日私が実際に利用した横浜駅からT・ジョイ横浜までのルートをご紹介します。
1.とりあえず「西口」を目指す
横浜駅に着いて改札を出たらまず、「西口」を目指します。
駅構内の看板の「西口」を目指して歩いていると、下の写真のようなエスカレーターと階段のある場所に着きます。
ここまでくればもう到着したも同然です。
エスカレーターを上がると、次の写真のような、ガラス張りの窓が開放的な空間に出ます。
右手にNEWoMan YOKOHAMA、左手にJOINUSが見えていれば正解です。
2.エスカレーターで2階に上がる
位置関係的に考えると、NEWoMan側に劇場は位置しているようですが、そちら側ではなく、JOINUS側のエスカレーターを利用して2階に上がります。
ちなみに、20時以降はアトリウム1Fエレベーターからのみの入場になるそうです。
私が訪れたのはオープン初日だったため、たくさんのスタッフの方が案内に立っていました。
エスカレーター下には次のような電子看板でも案内が出ていました。
横浜駅西口からT・ジョイ横浜への行き方を、図で見るとこんな感じです。
エスカレーターを上がってからエレベーターホールまでの道が、映画館に行く人とその他の人で軽く分けられていました。床が色分けされていましたが、それをみなくても、すぐそこなので迷う距離ではありません。
映画館専用の入り口には、体温測定をしているモニターがありました。
サーモカメラ(おそらく)により体温が37.5度未満なことを確認後、アルコールによる手の消毒を促されました。
3.エレベーターで8階に上がる
検温とアルコールを終えるとすぐにエレベーターホールに着きました。
このエレベーターを利用して8階に上がります。
意識しては数えなかったのですが、エレベーターは確か4機くらいあり、待ち時間は1分ほどでした。
駅からは近いですが、エレベーターやエスカレーターで8階に行くことを踏まえ、余裕を持っていくと良いかと思います。
4.8階「T・ジョイ横浜」に到着!
エレベーターが8階に着きドアが開くと、待ち受けていたのは映画館のロビー!
無事「T・ジョイ横浜」に到着です。
「T・ジョイ横浜」の内部を紹介!
せっかく開業初日に行ってみて、写真も撮ってきましたので、「T・ジョイ横浜」の内装などもご紹介しちゃいます。
普段映画は基本一人で行く派のため、「わ〜すごい〜!」と一緒に盛り上がる相手がいなかったので、よろしければ私の感動にお付き合いください(笑)
ロビー
8階のエレベーターを降りてすぐの劇場のロビー。
ロビーの天井は綺麗なライトで照らされていて、色が変わる仕様でした。
Boing787の内部みたいですよね!(伝われ)
ロビーの真ん中には、コンシェルジュデスクのようなカウンターがありました。
「ご来場ありがとうございます。ただいまご入場いただけます作品は〜」みたいな(多分文言は全然違う)アナウンスをしているのも、このカウンターにいるスタッフの方でした。
余談ですが、オープン初日とは思えないアナウンスのうまさにびっくりしました。アナウンス要員なのかな…
KINEZO(自動券売機)
チケットは、自動券売機「KINEZO」で購入するシステムでした。
右側が予約発券専用で、左側が当日の購入もできる機械のようです。
本当は朝の回のチケットのオンラインで予約していたのですが、眠かったので午後の回に変更し、劇場で直前に購入しました。
KINEZOでのネット予約は他の多くの劇場と異なり、「あとから決済」を選択すると、決済を完了させずに仮にとりあえず席だけを予約できるので、めちゃくちゃ便利です。
⚠︎「あとから決済」は予約時にはお支払いを確定しないため、発券期限を過ぎると自動でキャンセルされてしまう点には注意が必要です。
最近システムが変わり、予約時に「あとから決済」を選択していても、オンラインでクレジット決済に変更して来場前に予約を確定することができるようになったそうです。前日に予約しておいて、当日向かう途中でクレカ決済に変更し、劇場に着いたら発券するだけ、とか、まだ使ったことはないのですが便利そうですね。
コンセッション(飲食売店)
ロビーの突き当たり奥にはコンセッション(飲食売店)がありました。
映画館といえばポップコーン!な私には欠かせないお店です。
カウンターには飛沫防止のフィルムが設置されていました。
今写真を見て気づきましたが、コンセのレジは半セルフレジ(正式名称を知らない)のようですね!
使ってみたかったなぁ。ライ麦ドックも食べたかったなぁ。謎に胃が痛くなければなぁ。
買ったものを乗せてくれる映画館定番のトレーは、黒色でかっこよかったです。
グッズショップ
映画館には欠かせないグッズショップ。
こちらも半セルフレジを採用しているようでした。
写真で見える限り、レジは3台。混雑時には嬉しいですね。
9Fラウンジ
なんと9階には、無料で使えるラウンジスペースがありました。
映画を観る前に待ち合わせをしたり、鑑賞後に感想を話したり出来そうですね。
シアター
「T・ジョイ横浜」には、公式サイトによると全部で9つのシアターがあるそうです。
私はプレスでもなんでもない一般人なので、自分のチケットのシアターにしか入っておらず、他のシアターのことはわかりませんが、ドルビーシネマを採用しているシアター4は、座り心地もよく快適でした。
ドルビーシネマで『ベイビー・ドライバー』を鑑賞したのですが、入場時すでに本編時間前の予告が流れていたので、シアター内の写真を撮る勇気はありませんでした(笑)
気になる方は是非、行ってみてください!
「T・ジョイ横浜」に行ってみた感想etc.
映画も映画館という空間も大好きなので、新しい映画館ができると聞いて以来とっても楽しみにしていた「T・ジョイ横浜」のオープン。
そろそろかな〜と思っていた矢先に全国的に映画館が休業に追い込まれてしまい、約2ヶ月の映画館禁生活を経てついに今日(もう昨日だけど)、開業初日の「T・ジョイ横浜」に行くことができました!
やっぱり初めての劇場ってテンション上がります。
制服も素敵だなと思いました。私の視界に入った限りだと、男女問わず皆さんパンツスタイルで、上は白シャツにベスト。ズボンの方が断然動きやすいしいいよね〜。胸元のT・ジョイの3色のロゴが濃紺の布に映えていて素敵でした。色のためか、首元のスカーフのためか、空港のグランドスタッフさんみたいな印象を受けました。劇場ロビーに空港っぽさを感じたのもそのためかもしれません。あと天井の787感(笑)
私も某映画館(T・ジョイ横浜じゃないよ)でバイトしているので、いろんな劇場に行くとついスタッフ目線で色々みてしまうのですが、半セルフレジはいいなぁ。導入されないかなぁ。
最新の劇場なだけあって自動化が進んでいて、いつか私の仕事もなくなっちゃいそうだなと思いました。便利になるのは嬉しいですが、仕事は好きなので卒業するまでなくならないでほしいです(切実)
お手洗いも広くて綺麗でした。流石に写真は撮りませんでしたが、広めな鏡のスペースがありました。感動の映画を見て泣いた後のお化粧直しもバッチリです。
シアターの椅子の座り心地もよく、映画も迫力満点で楽しかったな〜
人生2度目のドルビーシネマの感想も近いうちに、気が向いたら更新します。